國家発展改革委員會資源節(jié)約?環(huán)境保護司(局)の李靜?副司長は20日、中國が「白色汚染」(白色のビニール袋や発泡スチロール製容器などの廃棄による環(huán)境汚染)対策の一環(huán)として「レジ袋制限令」を?qū)g施してからの4年の間に、全國の主な商品小売場所ではレジ袋の年間使用量が240億枚以上減少したと述べた。4年間で節(jié)約された累計石油量は大慶油田の年産量の約8分の1に相當(dāng)するという。
李副司長は同日開かれた「レジ袋制限令」実施4周年宣伝イベントの席上、次のように述べた。「レジ袋制限令」を?qū)g施して以來、全國のプラスチック消費量が累計で80萬トン減少した。これは480萬トンの石油を節(jié)約したのに等しく、大慶油田年産量の約8分の1を占め、標準炭に換算すると680萬トン余りになる。この制限令はエネルギー資源を節(jié)約し、生態(tài)環(huán)境を保護し、世界の気候変動に対応する上で積極的な役割を果した。
「レジ袋制限令」とは國務(wù)院弁公庁が2007年に出した「プラスチック製買い物袋(レジ袋)の生産?販売?使用を制限することに関する通知」をさす。「通知」は2008年6月1日以降、厚さが0?025ミリを下回る超薄型レジ袋の生産?販売?使用を全國で禁止すると規(guī)定している。それと同時に、全てのスーパー、百貨店、自由市場などの商品小売場所ではレジ袋有償使用制度を?qū)g行するとしている。
「レジ袋制限令」の実施後、ますます多くの消費者が布袋や買い物かごを再び手に提げ、耐久性のある買い物袋を繰り返して使用するようになり、使い捨てレジ袋の使用が減少した?,F(xiàn)在、スーパー、百貨店のレジ袋使用量は一様に3分の2以上減ったという。
(北京6月20日発新華社)